2008年1月8日火曜日

世界の人材争奪戦の話

あっ!面白い記事を見つけたっ!

週刊東洋経済での対談なんだけど・・・

タイトル
「日本人だけが知らない世界の人材争奪戦について語ろう」
「ソフトブレーン宋文洲氏」と
「トレンドマイクロ マヘンドラ・ネギ氏《ウイルスソフト》」
外国人2人のやりとりが。。。

【“国籍取得しませんか?”
“わが国に住んでみませんか?”とまぁ~
こんなTV広告を出している国があるんです。】


ネギ氏
「シンガポールはインドのTVでこのような広告を出して国籍を差し出し、ドバイはインド人向けの学校・マンションインフラを造っています。」

宋氏
「今まさに世界で2割の優秀な人材を各国で奪いあっています。」
宋氏
「ドバイやシンガポールに行かないで来日するのは目先のアルバイトの時給の高さだけ見ている中国人です。」

ネギ氏
「インド人と日本人のトップ10%を比較すると、日本人のほうが少し優れているかもしれないが日本人は競争への恐怖心が強い。」

宋氏
「日本人は、人口が減って市場が小さくなって経済成長が止まる事を恐れずに、インド・ブラジル・中国のような人口が膨張している市場に積極的に出ていこう。」

この対談を聞いていたら、優秀な人材を確保し教育する事を怠ると、ますますworking holiday感覚で来日する外国人が増え、つまり英語教師としてはプロフェッショナルじゃない外国人がやたらとやってくるということになりますね~。。
日本の英語教育の質の低下にもつながって、危機感さえ感じます。

こんなやりとりが原語でわかるようになるのはいつのことかなぁ~???
無理っぽいけど。。とりあえず希望は捨てずに・・・がんばろう~  ♪